相続で頼れる税理士の選び方

相続

「相続で頼れる税理士」はインターネットで探せば、かなりの数が見つかります。
しかし本当の意味で相続で頼れる税理士は、一握りしかいません。
では一握りしかいない頼れる税理士を探すには、どうすれば良いのでしょうか。

税理士の選び方について、取り上げます。

まずは、相続についてのキャリアがあるかどうかです。
相続の問題は非常に複雑で、解決するのに時間がかかります。
またどういうトラブルが起きてしまうのか予測ができず、絶対にあり得ないトラブルが本当に起きてしまった事例もあります。
予期しないトラブルは、相続の経験が浅い税理士には荷が重すぎます。
でもキャリアがある税理士であれば、上手く対処してくれるでしょう。

相続についてキャリアがあるかどうかは、税理士事務所のウェブページを見れば一目瞭然です。
ウェブページには税理士の経歴が書かれており、これまでにどういう案件を取り扱ってきたのかも記されています。

また「税理士」と一言言っても、色んなタイプの税理士がいます。
会社会計に詳しい税理士もいれば、節税に強い税理士もいます。
相続について相談する際に会社会計に詳しい税理士に頼めば、満足する結果を得るのは難しいです。
ある程度は対処してくれるかとおもいますが、100%は厳しいでしょう。

相続について税理士に頼むのならば、相続に強い税理士に頼むのが1番です。

相続に強い税理士の数は、多くありません。
相続税の申告が年5万件に対し、税理士の数は7万人ほどと言われています。
また7万いる税理士のほとんどは、会社に関わる仕事をしている人です。
相続税に強い税理士かどうかは、年に相続に関する依頼をどれぐらい受けているのかが大きな鍵となるでしょう。

税務代理権限証書の書き方を丁寧に教えてくれるかどうかも、頼りになる税理士を見極めるポイントです。
税務代理権限書は委任状のようなもので、税理士が相続人に変わって申告書を作成する際に、税務署に提出する書類です。
税務代理権限証書の提出は、法律で決められています。

ただ税務代理権限証書の書き方は、そこまで難しいものではありません。
相続税申告に必要となる書類と比べると、遥かに簡単です。
相続税の申告をする税務署、代わりに申告をする税理士情報・相続人の捺印などをするだけです。

税理士に相続の手続きを頼む際には、相続に強い税理士に頼むのが1番です。

「当たり前だろ」という声もあるでしょうが、当たり前だからこそしっかりと抑えておきたいポイントです。