相続で頼れる税理士の選び方

相続01

税理士を探すことそのものは、そんなに苦労はしません。ネットで探せば、1分もしない内に100人近い税理士を見つけ出すことができるでしょう。しかし相続に強い税理士となると、探すのは一苦労です。100人を探すどころか、1人探すだけでも苦労するのがオチです。
そこで相続税で頼りになる税理士を探す方法について、取り上げます。

「相続税は税金の一種だから、税理士に任せれば何とかなる」とおもうかもしれませんが、喜び勇んで相続税を取り扱う税理士は珍しいです。多くの税理士は、相続税の取り扱いを嫌がっています。理由はハイリスク・ハイコストだからです。
相続税の申告を進める上で避けて通れない仕事が、財産調査です。企業で財産調査を行う際、当事者は生存しているので調査は簡単です。しかし相続税の場合、本人は既に亡くなっているので調査は難しいです。例えるなら地雷がびっしり埋まっている暗闇の中で、宝物を探すようなものです。万が一失敗をしてしまうと地雷を踏んでしまい、相続人と一緒に散ってしまうのがオチです。

また相続税の案件は、毎日のように舞い込む仕事ではありません。その証拠に法人税の申告件数が280万件に対し、相続税の課税対象者は僅か10万人です。ちなみに相続税の課税対象者は、昔と比べると倍近くに増えています。増えて10万人なので、如何に仕事が少ないかがおわかり頂けたでしょうか。
来るかどうか分からない相続税の依頼者を待つぐらいなら、安定して稼げる企業の税務管理をした方が税理士にとっては大きなメリットです。

では相続税に強い税理士を探すには、どうすれば良いのでしょうか。目をつけておきたいのが、老舗事務所です。相続は長い期間かけて進められるので、昨日今日とできたばかりの税理士事務所では便りになりません。学校出たての新人税理士に頼むのも、以ての外です。
しかし老舗事務所であれば経験豊富で、相続税の経験がある税理士が在籍している確率は高いです。ただ相続税の経験を求めるのなら、大手事務所に頼るのも手です。でも大手事務所は人の出入りが激しく、1人の税理士に任せるのは困難です。

でも老舗の税理士事務所であれば、1人の税理士が最初から最後までしっかり承ってくれます。信頼度も厚くノウハウもしっかりしており、相続の手続きも慣れたものです。お礼として支払う報酬についても厳密に設定されているので、お金の心配もありません。
確かな税理士に頼んで、相続税の手続きを滞りなく進めていきましょう。